歯科医院の資金調達と補助金
診療台をまとめて増やすか、段階的に増やすか。見積もりと入出金の予定から、支払日に残る金額と初日から開ける診療枠を比べ、台数と導入時期を考えます。
月末の残高より先に、支払日の残高を見る
- 月初残高600万円
- 支払日50万円不足
- 入金日(支払い後)200万円の入金
| 工事月 | 一括 | 段階 |
|---|---|---|
| 設備代と運営費の支払い | 650万円 | 460万円 |
| 支払い直後の残高 | 50万円不足 | 140万円 |
| 入金後の月末残高 | 150万円 | 340万円 |
段階導入なら、初日に動かせる台数も比べる
段階導入で支払日の残高が足りる場合も、初日から必要な診療枠を開けられるかを確かめます。
初回相談で整理すること
- 一緒に見る資料
- 設備と工事の見積もり、支払日、診療の開始日と入金見込み。見積もりがなければ、入れたい設備と時期から伺います。
- 院内で次に確認すること
- 先に確認する支払日と入金日、導入案を比べる条件を整理します。補助金を検討する場合は、公募要領で確認する項目も絞ります。
初回相談は無料です。
省力化投資補助金と医療法人
中小企業省力化投資補助金の一般型・第9回では、都道府県知事の認可を受けて設立され、従業員数が300人以下の歯科医業を営む医療法人が対象者に含まれます。導入内容など、ほかの要件は応募する回の公募要領で確認します。
減る作業時間の見積もり
架空例として、受付後の転記と確認が1日15分から8分になる想定なら、差は1日7分です。
申請準備と判断の範囲
公募要領に沿って対象と必要資料を確認し、見積もりや現在の作業時間を整理します。申請は医院が行います。
融資の可否は金融機関、補助金の採否は制度の実施機関が判断します。
すでに発注した設備でも申請できますか?
一般型・第9回では交付決定前に契約・発注した経費は対象外です。応募する回の公募要領を確認してください。